お気楽メモ帳

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アクションゲームの名作品、Dust: An Elysian Tail の紹介

 価格は、約1,500円程度。正真正銘の、隠された名作品です。
 対応機種は、Xbox360/PS4/Windows等々となります。
 取り上げている場所が少なすぎるので、私が紹介文を書いてみました。

 私が遊んだのは360版なので、以下の文章は、全て360版となります。
 また、ゲームとしての情報は、最小限しか出さないように努力しています。

ゲーム概要

 ディズxーらしい美しさを持った、2D型アクションゲーム。
 子供向けの海外アニメのように、柔らかい絵で描かれる、個性豊かなキャラクター達が登場します。
 日本で例えるのなら、セxのソニッxみたいな、ふわふわした感じの物に似ています。
 ゲーム自体は柔らかい所どころか、鉄のような堅実さの仕上がり。

 主人公の持つアクションと、難易度のバランスが本当に良いので、やっていて物凄い楽しいゲームでした。

仕様と長所

 ゲームのマップは、巨大なエリアを小さく分けて、一部屋一部屋を攻略する形になっています。
 2-4部屋後には、必ずセーブポイントが設置されているので、ポイントからポイントへの攻略が重要。
 難易度が上がると、敵や地形のダメージが増える仕様なので、道中の攻略を楽しむような遊び方になります。

 部屋自体は非常に広い上に、マップによっては高低差が非常に激しいです。
 横にも縦にも広い作りなので、アクションゲームでは使われにくかった、方向キーを押して視点を上下に……といった動作が、頻繁に行われます。
 この手探り感が、本当に面白い。じっくりと遊びたい人には、堪らない仕様になっています。

 ポイント毎にオートセーブされるので、ポイントの途中で倒れてしまっても、前回のポイントからやり直し。という形になります。
 最高難易度の場合、敵や地形の攻撃を、1-3回受ければゲームオーバーなので、ポイントからポイントへの攻略が最重要になります。

 アクション自体は非常に簡単です。
 全てをゲーム内で説明してくれる上に、使うボタンは三種類だけ。
 X、X、Y、Y や、X、Y、X……等といった配置なので、突拍子なボタンを押す必要がありません。
 アクションの種類が少ないともいえますが、簡単操作で楽しめるとも言えます。
 勿論、敵も特定のアクションを潰してきたりするので、油断は禁物です。

 お金が入手し辛いので、回復アイテムが迂闊に使えません。
 簡単アクションで、攻撃 / 反撃 / 回避を行いながら、回復アイテムを必要最低限に行う、という良い方向になっています。
 逆に普通難易度の場合、アイテムに余裕があるので、少しの押し切りも可能です。
 先程と同じですが、じっくりと遊びたい人向けの仕様ですね。

 アイテム欄等の操作もしやすい上に、新しい物を作る時には、場所移動を必要としません。
 素材のお店がいつでも呼び出せるので、設計図を手に入れたら素材を購入して、即作成完了。といった具合になります。
 作成した物は強力なので、即装備出来るというのは、スムーズなゲーム進行に一役買っています。

 短所ですが、地形でダメージを負った場合、無敵時間無しで始まるので、何も出来ずにゲームオーバーになる事があります。
 好きな側からみても、正直ちょっと微妙な所。特に最後のあれは……。覚えろという意味では、あってるのかな?
 後、短所になるかどうかはわかりませんが、出てくるキャラクターに人間は居ません。全員、獣人です。

 纏めて説明してしまうと、ややこしいシステムは一切無し。正真正銘の、2D型アクションゲームです。

遊んだ感想

 攻略が本当に楽しい。
 ストーリーを話半分に聞きながら、ひたすらアクションの方を満喫しまくってました。
 敵をなぎ倒していくのも面白いですし、視点をずらして先制攻撃を考える~何てのも、最近遊んだゲームとしては無かったです。
 下を見て、敵をどうしようか~等とかんがえるのは、ダークソウル2に似たような物があります。

 何よりも良かったのが、頭空っぽにしてアクションしていた事。
 敵をぶっ飛ばして、ジャンプして、爆弾当てて、宝箱開けてーみたいな流れが完璧なので、とにかく動かしてるだけで超楽しい。
 プレイ時間が十時間を超えたので、物の値段が安いというのも、メリットの一つだと思います。

 このゲーム、どうして話題にならないんでしょうね? 日本だと知名度が低いのかな……。
 PCやPS4にも、お試し版がある? ようなので、気になった方は是非とも遊んでみてください。